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愛和が行った100年民家大再生の全貌です!
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■ 古さへの憧憬

 愛和では、古い民家を壊さず改装し、新しい感覚と伝統を兼ね備えた家づくり「民家再生」にも力を入れています。リフォームの一般的な意味は、“作り直す”“模様替えをする”ですが、愛和は、それに加え、使えるものは細かいものでも再利用する、古さを故意に残す=「文化を残す」という2つの意味でもあると考えています。



■ リフォーム前調査

 このお宅のどの部分を改修していくべきか、綿密なチェックを行います。結果、以下の工事が必要であることがわかりました。

  • 屋根の葺き替え
  • 基礎の造り替え
  • 外壁、内壁の改良
  • 台所、風呂等水周り改装
  • 玄関土間を床に張替え
  • トイレ増築
  • 建具の作り替え及び再生

 これだけの大工事を行う事になりますが、愛和が目標に掲げたのは、次の3点でした。

「昔の風合いを残す」

「新しさを盛り込む」

「次の100年に耐えうる
設計とデザインを持つ」

■ 工事開始

 ここからが「破壊」のステップです。もちろん「破壊」といっても無計画に壊すのではありません。

 設計段階で、どこを壊し、どこを再利用出来るのかを見極めました。次は、使えるものを大切に取り外して保管し、別の場所で補修・及びリフォームをします。

 こうすることで、リフォーム前このお宅で使われていたふすまや戸等を有効再利用できます。

 また、リフォームは「家」を直すだけではありません。その家を景色の一部として考え、まわりの植木等も含めた「美しさ」を設計することも大切です。

 工事前の段階から「樹木の間に見える美しい民家」、そんなイメージがありました。

■ 完成


補修し、再生されたふすまも収まりました。
 美しくリフォームされた家。これから次の100年へ、新しい出発です。

あたり前のことですが、今古民家と呼ばれている建物は最初から古民家だったわけではありません。
土地の気候や風土にあうようにと先人たちが知恵と工夫を結集してつくりあげ、長く住み継いできた家だからこそ、現代において古民家と称されるようになったものです。
時間を経た建物から醸し出されるものは、言葉では表現しつくせない味わいや深みがあるものです。
たとえ今、古めかしい雰囲気でそれ風につくってみたところで、到底、時間が作り出した味わいを感じることはできません。
つまり、時間の蓄積という今つくることのできない価値を知ることが、古民家の価値を知ることです。
解体前の外観 ■築八十年の古民家
  解体前の外観
            
解体  ■解体
   以前に増築した場所をすべて取り壊し
   隠れていた古材を表しにする。
ジャッキアップ ■ジャッキアップ(嵩上げ)
 建物を下からジャッキで上に持ち上げ、
 土台を付け替える
基礎工事 ■基礎工事
  ベース部分全体に鉄筋を入れてベタ
  基礎とした。
  これで足元が強固になった。
再生中(屋根) ■再生中(屋根)
  元は屋根瓦だったものを板金屋根に
  する。屋根を軽くすることで耐震性を
  高められる。屋根の改修後は外まわ
  りから仕上げをしていく。
  
再生中(断熱材) ■再生中(断熱材)
  内装の前に断熱化(発砲ウレタン
  の現場吹き付け)をする。
再生中(内装) ■再生中(内装)
  内装スタート。写真の場所は玄関。
  
マウスを画像の上に持ってくると再生前の画像が表示されます。
■古民家に再生の息吹を吹き込む
広々とした広い空の向こうに美しい山々が連なる地域。
この美しい地域に建つ築八十年という家に再び命を吹き込みました。
こちらが内装になります。ご覧下さい。(フラッシュ画像になっております。)

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