一宮市　I邸(平屋)

L字型に長細い変形地の形状を活かした、平屋住宅の計画です。南は車通りの多い道に面し、北は比較的車通りの少ない生活道路に面しており外部環境を意識しながら変形地に収まるようにプランしていきました。

南面に間口を広く配置した部分には共有空間の和室やLDKを配置し、奥に行くにつれて水回りや寝室などのプライベート性の高い部屋を配置して落ち着いた環境としています。

所在地：愛知県一宮市／延床面積：122.81㎡(37.15坪)／平屋建て／家族構成：夫婦／長期優良住宅(耐震等級3)

△写真右側が南のメイン道路、左側が北側の静かな生活道路となっています。L型に少し建物をずらしながら建物を配置し、隙間に緑やお庭を設置しています。

▽南面に面した斜天井のLDK空間。組子細工を組み込んだ建具をアクセントに。

▽弊社で制作したレジンテーブル

▽組子細工の建具は日中のレースカーテン代わりの目隠しとしても機能します。

▽造作カウンターを設置した手元は隠したオープンキッチン。朝食などの軽食はこのカウンターで。

▽洗面と脱衣室は分けて計画しています。床は掃除しやすいフロアタイルに切り替えています。

▽建物がずれた隙間には緑を植え、地窓からお隣さんの視線を気にすることなく緑が見えます。

▽玄関正面からも地窓から緑が望めます。

▽玄関の右側から和室につながり、客間として和室を利用できます。

▽玄関左側からは玄関収納につながります。

▽書斎スペース

▽北側の寝室からデッキを介してお庭スペースに出られます。